研究課題
基盤研究(C)
雷撃を受けた太陽光発電設備等の電気設備に生じる過電圧の解析を電磁界計算法の一つである時間領域有限差分法(FDTD法)を用いて行うために必要な,コロナ放電,任意半径の細線導体,高精度吸収境界条件などのモデル群を開発し,それらの妥当性を検証した。さらに,これらのモデル群を自作したFDTD計算プログラムに組み込み,それを用いた数値シミュレーションにより,設備内の過電圧発生メカニズムを明らかにし,雷過電圧の抑制策を提案した。
工学(環境電磁工学)