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2017 年度 研究成果報告書

Sb系希薄窒化物半導体の物性解明と高輝度遠赤外線発光素子の創製

研究課題

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研究課題/領域番号 15K05995
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 電子・電気材料工学
研究機関東京電機大学 (2017)
東京理科大学 (2015-2016)

研究代表者

藤川 紗千恵  東京電機大学, 工学部, 助教 (90550327)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワードナローバンドギャップ / 希薄窒化物半導体
研究成果の概要

本研究では、Ⅲ-V半導体の中で最もエネルギーバンドギャップの小さいInSbに窒素を導入したInSbN希薄窒化物半導体を作製するために、有機金属気相成長法を用いて、GaAs(001)基板上InSbN膜を作製した。材料であるアンモニアの流量を変化させることにより、X線回折の2θ-ω測定において、スペクトルのシフトを確認し、格子定数が小さくなることを明らかにした。これらの結果等から、InSbN結晶を作製することが可能であることがわかり、アンモニア流量やSb流量の制御によりナローバンドギャップ化を達成できることがわかった。これらのことから、私たちは、遠赤外線デバイスを実現することが示唆できた。

自由記述の分野

結晶工学

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公開日: 2019-03-29  

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