研究課題
基盤研究(C)
未知ベクトルのもつスパース性や離散性を利用して,その劣決定線形観測から実際に観測された真の解を求める手法を開発し,通信の様々な問題に応用した.主な成果は次の通り.1)劣決定線形観測から離散値ベクトルを再構成する低演算量のアルゴリズム開発(凸最適化と確率推論に基づく2つの手法),2)提案再構成法により完全再構成を達成するための条件の理論解析,3)様々な通信の問題における提案アプローチの有効性の確認.
統計的信号処理