①フラッシュを用いて撮影した画像と用いずに通常撮影した画像2枚を用いて、画像を反射率画像と陰影画像に分離する手法を考案した。主観評価、客観評価ともに結果従来の手法と比較して性能が上回ることを示した。また本手法を発展させてフラッシュを用いた画像と高ISO感度で撮影した画像を統合することにより、暗部のボケを低減する手法を提案した。Local Linear Model を用いた画像統合問題を定式化し、凸最適化手法を用いて効果的に解を求めることに成功した。 ②各画素の分光スペクトル情報を用いて高速に反射率画像を求める手法を提案した. 3年間の対外発表成果は学術雑誌9報,学会発表29件であった.
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