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2017 年度 実績報告書

カラーバランスを自動化したスペクトル分光を用いた経皮的医用イメージング

研究課題

研究課題/領域番号 15K06099
研究機関室蘭工業大学

研究代表者

湯浅 友典  室蘭工業大学, 工学研究科, 准教授 (60241410)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワードハイパースペクトル・イメージング / マルチスペクトル照明
研究実績の概要

最終年度の研究課題に設定した,「生体情報共有のためのネットワークシステム構築と,生体情報解析のための階層構造モデルの構築と,それを適用したデータベースの構築」と「全てのシステムを用いた実証実験」を行った.
[7] 生体情報共有のためのネットワークシステム構築:前年度の[6]マルチスペクトル照明装置と各種生体情報のイメージングアルゴリズムを組み合わせたシステムで構築したシステムを用いて取得したデータを,ネットワークを介して蓄積するためのネットワークシステムを構築し,ノートPCやタブレットPCを用いてデータの取得およびデータのネットワークを通した蓄積が行えるか検証と改善を行った.
[8] 生体情報解析のための階層構造モデルの構築と,それを適用したデータベースの構築:[7]で蓄積された情報を,階層構造モデルに適用し,データベース化することで,各種生体情報の解析精度の向上を図った.階層構造モデルデータベースは, JIS X 9206-1:2000に準拠した.
[9] 研究のまとめ:これまでに作成してきたシステムを統合し,計測性能だけではなく,操作性と安全性を確保するため追加修正改良を経て本研究をまとめた.

  • 研究成果

    (5件)

すべて 2018 2017

すべて 学会発表 (5件) (うち国際学会 2件)

  • [学会発表] 分光反射率データベース構築のための皮膚組織パラメータの検討2018

    • 著者名/発表者名
      端坂智樹, 湯浅友典, 船水英希, 相津佳永
    • 学会等名
      JSAP2018
  • [学会発表] Development of skin tissue phantom having a shape of sulcus cutis and crista cutis2017

    • 著者名/発表者名
      Yutaro Nagamori, Tomonori Yuasa, Takaaki Maeda, Hideki Hunamizu, and Yoshihisa Aizu
    • 学会等名
      BISC2017
    • 国際学会
  • [学会発表] Monte Carlo simulation of skin image using a skin model with surface texture2017

    • 著者名/発表者名
      Kota Mizunuma, Yuto Hanabusa, Takaaki Maeda, Hideki Funamizu, Tomonori Yuasa, and Yoshihisa Aizu
    • 学会等名
      BISC2017
    • 国際学会
  • [学会発表] モンテカルロ法による分光反射率データベースの生成と皮膚組織パラメータの推定法2017

    • 著者名/発表者名
      鈴木達也,湯浅友典,前田貴章,船水英希,相津佳永
    • 学会等名
      OPJ2017
  • [学会発表] 皮膚疾患を模擬したシリコーンベース皮膚ファントムの試作2017

    • 著者名/発表者名
      橋本遼平, 湯浅友典, 前田貴章, 船水英希, 西館泉, 相津佳永
    • 学会等名
      OPJ2017

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公開日: 2018-12-17  

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