研究課題/領域番号 |
15K06182
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造工学・地震工学・維持管理工学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
梶田 幸秀 九州大学, 工学研究院, 准教授 (10403940)
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研究分担者 |
玉井 宏樹 九州大学, 工学研究院, 助教 (20509632)
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連携研究者 |
宇野 州彦 五洋建設株式会社(技術研究所), 耐震構造チーム, 主任研究員 (10600372)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | 液状化 / 有効応力解析 / 橋台 / 荷重低減工法 / 深層混合処理工法 |
研究成果の概要 |
地震時における橋台背面アプローチ部の被害推定を有効応力解析により行った。解析の結果,液状化層の存在により,地盤が流動し,橋台背面アプローチ部が沈下することを明らかにした。また,液状化層の直下では杭基礎に作用する曲げモーメントが増大することも分かった。橋台背面アプローチ部の沈下を抑制するため,荷重低減工法と深層混合処理工法の2種類の地盤改良方法をとりあげ,有効応力解析を実施した結果,両工法とも背面アプローチ部の沈下を抑制できたが,杭基礎の曲げモーメントに関してはそれほど低減効果がないことが明らかとなった。
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自由記述の分野 |
地震工学
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