研究課題/領域番号 |
15K06284
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築構造・材料
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研究機関 | 関西大学 (2016-2017) 東北大学 (2015) |
研究代表者 |
池永 昌容 関西大学, 環境都市工学部, 准教授 (50552402)
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研究分担者 |
五十子 幸樹 東北大学, 災害科学国際研究所, 教授 (20521983)
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研究協力者 |
井上 範夫 東北大学, 名誉教授 (50250725)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | 免震構造 / 粘性マスダンパー / 最適設計手法 |
研究成果の概要 |
粘性マスダンパーを免震構造物に導入するための基礎的検討として、(1)実物ダンパーの加力実験、(2)数値解析によるダンパーの具体的な設計事例、の2点を研究した。 実験ではリアルタイムハイブリッドシミュレーション手法を用い、ダンパーについては動的アクチュエータを用いた動的加力実験で、ダンパーを導入する免震建物部分は数値解析で並行して実験および計算を実施した。その結果、ダンパーを建物モデルに入れた場合の挙動と同じ変位を実験で与え、非線形性能について把握した。 数値解析では4種類のダンパー設計変数を最適設計手法を利用して決定しつつ、一般的なダンパーとの比較検討を通して、粘性マスダンパーの優位性を論じた。
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自由記述の分野 |
建築構造
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