アイデンティティと表象の空間を視点にプレイスメイキングが持続可能なまちづくりの展開に寄与する要因を探ることを目的に以下の対象にてアクションリサーチに取り組んだ。1)Edible Way (食べられる道):松戸市松戸地区に、布性のプランターバッグを沿道の住居・店舗の地先に置き、食べられる植物を植えて地域のセーフティネット向上に寄与した(2018グッドデザイン賞受賞)。2)茅葺古民家を開くゴンジロー:館山市農村部塩見地区にある築100年以上の朽ち果てかけていた茅葺民家を7年かけて修復再生した。 以上のことからプレイスメイキングは究極的には「場所における人々の関係性を創出すること」と結論づけた。
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