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2017 年度 研究成果報告書

フェムト秒レーザー誘起ひずみを応用したSiC上の低温電極形成法の提案

研究課題

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研究課題/領域番号 15K06466
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 複合材料・表界面工学
研究機関徳島大学

研究代表者

岡田 達也  徳島大学, 大学院社会産業理工学研究部(理工学域), 教授 (20281165)

連携研究者 富田 卓朗  徳島大学, 大学院社会産業理工学研究部(理工学域), 准教授 (90359547)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワードシリコンカーバイド / フェムト秒レーザー
研究成果の概要

フェムト秒レーザー照射によりシリコンカーバイド(SiC)表面に改質を導入し,その後,ニッケル(Ni)薄膜を蒸着してアニールを行った。アニール温度400℃において,フェムト秒レーザー照射誘起改質がSiCを分解するNiの触媒作用を高め,NiとSiの相互拡散およびNiとSiの反応を促進し,Ni/SiC界面にNiシリサイド(NiとSiの化合物)が形成することが分かった。従来,SiC上にNi電極を形成する際には900℃以上のアニール温度が必要とされていたことに比べ,プロセスの大幅な低温化につながる可能性のある成果が得られた。

自由記述の分野

材料科学

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公開日: 2019-03-29  

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