研究成果の概要 |
高アルミニウム含有Mg合金を用いて急冷凝固実験を行い得られた材料の熱間鍛造性を調査した結果以下のことを明らかにした. Mg-11mass%Al-0.8mass%Zn,Mg-12mass%Al-0.8mass%Zn, Mg-13mass%Al-0.8mass%Zn,の3種類のMg合金で15mmの板厚の厚板素材を製造することができ,タンデム双ロール法では24mmの鍛造用厚板が製造可能であることを示した. EDSD解析の結果,結晶粒径はロール表面近くで70μm,板材の中央部で30μmであった.サーボプレスによる鍛造試験を行い試験温度420℃で高さ5mmmのピン形状部品の製造が可能であることを実証した.
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