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2017 年度 研究成果報告書

キレート配位子を利用した多孔性セラミック-有機相ナノ複合気体分離膜の創製

研究課題

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研究課題/領域番号 15K06545
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 化工物性・移動操作・単位操作
研究機関神戸大学 (2016-2017)
広島大学 (2015)

研究代表者

吉岡 朋久  神戸大学, 科学技術イノベーション研究科, 教授 (50284162)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード二酸化炭素分離 / ナノろ過 / セラミック / キレート / チタニア / ジルコニア / 分子シミュレーション
研究成果の概要

有機キレート剤は窒素雰囲気下350℃で焼成することでセラミック膜中に残存した.アルミナ基材にTiO2-ZrO2-Dopamineゾルをコーティングした膜の35℃におけるCO2/N2透過率比は20を示し,ガス分離膜の作製が可能であることが示された.一方,有機キレート剤をテンプレートとするTiO2-ZrO2膜は,分画分子量2,000程度の分画性能を示し,ナノろ過膜としての応用可能性が示された.圧力勾配存在下の非平衡分子動力学透過シミュレーションより,ナノ細孔内においては,細孔表面からの相互作用の影響により透過流量が変化することが示された.

自由記述の分野

化学工学

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公開日: 2019-03-29  

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