研究課題/領域番号 |
15K06645
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
核融合学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
小林 進二 京都大学, エネルギー理工学研究所, 助教 (70346055)
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連携研究者 |
門 信一郎 京都大学, エネルギー理工学研究所, 准教授 (10300732)
大石 鉄太郎 核融合科学研究所, 高密度プラズマ物理研究系, 助教 (80442523)
大島 慎介 京都大学, エネルギー理工学研究所, 助教 (00469610)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | ビーム放射分光 / 密度揺動 / ヘリカルプラズマ / H-mode遷移 / 前駆振動 |
研究成果の概要 |
本研究では、ビーム放射分光(BES)法を用いた2次元密度揺動計測機器を整備し、MHDおよび高周波乱流揺動、特にヘリオトロンJで高強度短パルスガスパフ法による高密度放電で観測されるH-mode遷移前の前駆振動を対象に、その時空間構造を明らかにする事を目的とする。BES機器の整備により密度揺動の径方向・ポロイダル方向の波数ベクトルを得ることに成功した。H-mode遷移前の前駆振動においては高周波密度揺動と粒子排出現象に相当する密度揺動が同期し、包絡線解析においても有意なコヒーレンスが見られた。この現象の一つの説明として高周波乱流と粒子排出現象との非線形結合が挙げられる。
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自由記述の分野 |
プラズマ物理学、核融合
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