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2017 年度 研究成果報告書

オリゴデンドロサイト発達異常に着目した自閉症モデル動物の解析

研究課題

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研究課題/領域番号 15K06753
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 神経解剖学・神経病理学
研究機関金沢大学

研究代表者

服部 剛志  金沢大学, 医学系, 准教授 (50457024)

研究協力者 堀 修  金沢大学, 医学系, 教授
宝田 美佳  金沢大学, 医学系, 助教
石井 宏史  金沢大学, 医学系, 助教
東田 陽博  金沢大学, 子どものこころの発達研究センター, 特任教授
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワードグリア細胞 / アストロサイト / オリゴデンドロサイト / 自閉症スペクトラム障害 / 発達障害 / ミエリン / 大脳皮質
研究成果の概要

脳の中には,神経細胞と共に脳を構成するグリア細胞が存在し,その数は脳の細胞の50%以上を占めると言われています。このグリア細胞が脳の働きにとって重要であることが最近注目されはじめています。我々は、自閉症に関連がある遺伝子「CD38」の異常によりアストロサイトとオリゴデンドロサイトというグリア細胞に発達の遅れが起こることを見いだしました。CD38遺伝子の欠損したマウスは社会性の異常を示すことから、その一因としてグリア細胞の発達異常が考えられます。本研究を発展させることにより,自閉症をはじめとした脳の発達障害の原因究明,診断・治療法の開発につながることが期待されます。

自由記述の分野

神経解剖学

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公開日: 2019-03-29  

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