研究課題
前年までにPINK1 野生型マウスと欠損マウスの脳サンプルで候補基質のリン酸化を確認することができなかった。そこで本年度はこれらの原因追求のために培養細胞での実験に立ち戻った。具体的には培養細胞にCCCP処理を行い、細胞サンプルで候補基質を認識するか否かを確認した。その結果、ウエスタンならびにELISAでもリン酸化基質を確認することはできなかった。抗体の問題と考え、急ぎ新たな抗体作成に着手し、リン酸化基質の同定を行った。しかしながら有効な抗体を得ることは困難であった。
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Methods Mol Biol.
巻: 1759 ページ: 173-175