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2017 年度 研究成果報告書

間質由来エクソソームの加齢性変化が関与するがん間質の新規発生機序の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 15K06841
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 腫瘍生物学
研究機関東京医科大学

研究代表者

梅津 知宏  東京医科大学, 医学部, 講師(特任) (40385547)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワードmiRNA / 細胞外小胞 / 骨髄間質細胞 / がん微小環境 / aging
研究成果の概要

本研究では、正常な間質細胞とがん間質が産生するエクソソームを比較し、腫瘍発生を抑制する正常間質由来エクソソーム含有miRNAを同定し、新規のエクソソーム治療法への応用を目指した。その結果、加齢に伴ってエクソソームに内包されるmiRNAのプロファイリングが異なることを見出した。また、若年者骨髄間質細胞が放出するエクソソームに腫瘍血管新生を抑制する効果があること、さらに、この若年者骨髄間質細胞由来エクソソームに特異的に内包されているmiR-340を高齢者骨髄間質細胞由来エクソソームに直接導入して作成した「改変エクソソーム」でも同様の抗腫瘍血管新生能を示すことも明らかにした。

自由記述の分野

分子腫瘍学

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公開日: 2019-03-29  

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