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2017 年度 研究成果報告書

がん等におけるシグナル異常活性化に関わるmiRNAとエピジェネティック因子の研究

研究課題

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研究課題/領域番号 15K06907
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 ゲノム医科学
研究機関東京大学

研究代表者

山岸 誠  東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 特任講師 (90625261)

研究期間 (年度) 2015-10-21 – 2018-03-31
キーワードmicroRNA / エピジェネティクス / 悪性リンパ腫 / HTLV-1 / ATL / 遺伝子翻訳
研究成果の概要

本研究では、新たな機能的miRNAのスクリーニング法として、RISC-capture法を確立した。これにより悪性リンパ腫細胞においてmiRNAの機能が異常に低下していること、その結果本来抑制されるべきBCR経路などのシグナル伝達経路の脱制御が起こり、慢性的な活性化を引き起こすメカニズムが明らかになった。さらにmiRNA発現異常メカニズムとしてエピジェネティック異常を同定し、腫瘍化過程におけるエピゲノム異常の重要性を示した。さらに腫瘍化における遺伝子翻訳異常の重要性も明らかにし、これらに対する阻害剤が次世代創薬につながることを示した。

自由記述の分野

分子生物学、ゲノム医科学、分子腫瘍学

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公開日: 2019-03-29  

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