研究課題
基盤研究(C)
巨大ウイルスであるPBCV1を用い、X線結晶構造解析とコヒーレントX線回折イメージングを用いた相関構造解析を目指した研究に取り組んだ。PBCV1の結晶を得ることができなかったが、他のウイルス結晶をモデルとして用いた周辺技術開発により、脆弱な結晶から効率よく高分解能データを取得することに成功した。X線自由電子レーザーを用いたコヒーレントX線回折イメージングでは多数の回折像を取得し、2次元の像回復に成功し、3次元再構築を目指したデータ選別に取り組んでいる。
構造生物学