研究課題/領域番号 |
15K06993
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能生物化学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
山下 克美 金沢大学, 薬学系, 准教授 (10191280)
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連携研究者 |
持田 悟 熊本大学, 大学院先導機構, 准教授 (60590304)
島 礼 宮城県立がんセンター研究所, 所長 (10196462)
善岡 克次 金沢大学, がん進展制御研究所, 教授
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | タンパク質安定化 / リン酸化 / 脱リン酸化 / 細胞周期 |
研究成果の概要 |
Cdc25Bの安定性がN-末端側の85番めから103番めまでの領域のリン酸化状態に依存することを発表した。本研究では、Cdc25Bの安定化に働くPPaseの同定を目指した。 Cdc25Bの安定性の検定は、GFP融合Cdc25Bを発現させ蛍光強度をモニターすることで行なう。GFP融合Cdc25B発現を指標に単離したクローンは、継代によりGFPシグナルが減弱するため現在まで求める細胞株は得られていない。オカダ酸処理による予備的な結果をもとに、当該PPaseの第一候補としてPP2Aを選択している。このサブユニットタンンパク発現ベクターを樹立しており、細胞株を樹立次第予定の研究を開始できる状態にある。
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自由記述の分野 |
細胞生物学
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