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2017 年度 研究成果報告書

抗がん剤カンプトテシンと複製フォーク

研究課題

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研究課題/領域番号 15K07009
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 機能生物化学
研究機関東北医科薬科大学

研究代表者

関 政幸  東北医科薬科大学, 薬学部, 教授 (70202140)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワードDNA複製 / フォーク / Tipin / WRNIP1 / Rad52 / DNAトポイソメラーゼI / カンプトテシン / MCMヘリカーゼ
研究成果の概要

複製開始因子Cdt1が過剰になると複製フォーク進行に関わるMCMの活性を阻害した。フォークを移動できる Tipin の遺伝子破壊株で、低濃度カンプトテシン(DNAトポイソメラーゼ阻害剤)暴露により、DNA二重鎖切断が野生型株に比べ増加し、その帰結としてのチェックポイント異常亢進が明らかになった。一方、早老症ウェルナー症候群遺伝子産物 WRN と相互作用できる WRNIP1 は、UV照射時にTranslesion Synthesis (TLS) に関わる Polηの上流で機能すること、WRINP1の過剰発現が TLS に関わるPriPolの量を低下させることなどを明らかにした。

自由記述の分野

分子細胞生物学

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公開日: 2019-03-29  

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