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2017 年度 研究成果報告書

基底膜の動態と局在を制御する遺伝子の同定と分子機構の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 15K07063
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 細胞生物学
研究機関有明工業高等専門学校 (2017)
国立遺伝学研究所 (2015-2016)

研究代表者

伊原 伸治  有明工業高等専門学校, 創造工学科, 准教授 (70373272)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード基底膜 / 小胞体 / GPI / フォールディング / 線虫
研究成果の概要

基底膜は細胞外マトリックスの一つであり、進化的に保存されたタンパク質群から構成されたシート状の構造である。モデル生物である線虫C. elegansを用いて基底膜動態に異常を示す変異体の変異遺伝子を同定したところ、GPIアンカーの修飾に関わるpigN遺伝子の変異である事を明らかにした。pigNは、GPIアンカーの 基本骨格のマンノースにエタノールアミンを転移する働きが知られている。我々は、pigNには従来知られているGPIアンカーへの修飾機能とは異なる機能があること(Non-canonicalと定義)、またその機能が進化的に保存されていることを明らかにした。

自由記述の分野

細胞生物学

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公開日: 2019-03-29  

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