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2017 年度 研究成果報告書

Importin-αの多機能性に着目したがんの遺伝子発現制御機構の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 15K07068
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 細胞生物学
研究機関国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所

研究代表者

宮本 洋一  国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所, 医薬基盤研究所 細胞核輸送ダイナミクスプロジェクト, サブプロジェクトリーダー (10379084)

連携研究者 岡 正啓  国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所, 医薬基盤研究所 細胞核輸送ダイナミクスプロジェクト, プロジェクトリーダー (40432504)
米田 悦啓  国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所, 医薬基盤研究所, 研究所長 (80191667)
藤井 誠志  国立研究開発法人国立がん研究センター, 先端医療開発センター, ユニット長 (30314743)
朝長 毅  国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所, 医薬基盤研究所・プロテオームリサーチプロジェクト, プロジェクトリーダー (80227644)
白水 崇  三重大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (00582678)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード核輸送 / インポーティン / がん / 転写調節 / 核局在化シグナル / クロマチン
研究成果の概要

本研究では、核-細胞質間タンパク質輸送に関わる分子Importin-α1に着目し、その機能ががん細胞特異的な遺伝子発現にどのように関与しているかを明らかにするものである。解析の結果、Importin-α1は複数の異なる乳がん細胞亜形株で発現が亢進し、顕著に核局在していることを明らかにした。また、クロマチン免疫沈降シークエンスやマイクロアレイ解析により、Importin-α1ががん細胞中で高度にクロマチンと相互作用し、核輸送とは異なる遺伝子発現制御機能を発揮していることを明らかにした。

自由記述の分野

細胞生物学

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公開日: 2019-03-29  

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