次年度使用額が生じた理由 |
(理由)生物防除効果を評価する接種実験系が栽培時期などの外的な環境要因の影響を予想以上に受けていることが判明し、接種実験系の再構築を進める必要が生じたためである。再構築には、植物の栽培時期に合わせて29年度に予算を繰 越すことにした。 (使用計画) 30年度の使用額は873,020円となり、その使用計画は次の通りである。物品費は植物栽培管理と遺伝子の発現解析、および微生物培養に関係する消耗品として473,020円を計上する。また、成果発表の旅費として100,000円、実験補助の人件費として100,000円、シーケンス解析などの受託解析と論文投稿料のその他経費としてに200,000円を計上する。
|