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2017 年度 研究成果報告書

複数の病原体ゲノムと相互作用するデュアル抵抗性蛋白質システムの分子基盤の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 15K07321
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 植物保護科学
研究機関岡山県農林水産総合センター生物科学研究所

研究代表者

鳴坂 義弘  岡山県農林水産総合センター生物科学研究所, その他部局等, 専門研究員 (20335459)

連携研究者 鳴坂 真理  岡山県農林水産総合センター生物科学研究所, 流動研究員 (80376847)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード抵抗性遺伝子 / 抵抗性蛋白質 / 分泌蛋白質 / 炭疽病菌 / シロイヌナズナ / エフェクター / 青枯病 / 斑葉細菌病
研究成果の概要

植物は病気から身を守るため、病原体が放出する分泌蛋白質(Avrエフェクター)を抵抗性蛋白質により直接的または間接的に認識して病原体の存在を感知し、病原体に対する抵抗性を発揮している。私たちは、“2つの異なる抵抗性(R)蛋白質による病原体の認識機構”を発見し、これを用いた病害抵抗性作物の分子育種技術の構築に成功した。本課題では、炭疽病菌から網羅的に分泌蛋白質を取得するとともに、Avrエフェクターとこれら2つのR蛋白質の相互作用を解析し、植物ゲノムと、異なる4種の病原体ゲノム(アブラナ科野菜類炭疽病菌、ウリ類炭疽病菌、青枯病菌、斑葉細菌病菌)の生物間相互作用による適応共進化の謎に迫った。

自由記述の分野

植物保護科学

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公開日: 2019-03-29  

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