レタス由来のGolS(LsGolS1、LsGolS2)遺伝子ならびにVPE(LsVPE)遺伝子のcDNAクローニングを行い、塩基配列を決定した。LsGolS2遺伝子をTF-His-tagとの融合蛋白質として大腸 菌で発現させ、酵素処理等を経て精製を行い、約39 kDaの蛋白質を得た。この蛋白質に基質となる物質を加え、反応生成物をHPLCにて調べたところ、 galactinolの生成が確認され、本蛋白質の活性確認確認を行った。、GolS遺伝子を高等植物発現用ベクターpRI101ANへの導入し、アグロバクテリウムを使って、レタスに導入を図った。スクリーニングの結果、組換え体 レタスを獲得した。
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