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2017 年度 研究成果報告書

リグニン多糖類複合体分解酵素の植物中での発現による易脱リグニン植物の育種

研究課題

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研究課題/領域番号 15K07509
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 木質科学
研究機関東京農工大学

研究代表者

川合 伸也  東京農工大学, (連合)農学研究科(研究院), 准教授 (90202027)

連携研究者 船田 良  東京農工大学, 大学院農学研究院, 教授 (20192734)
吉田 誠  東京農工大学, 大学院農学研究院, 教授 (30447510)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワードリグニン / イネ / LCC分解 / 脱リグニン / エステラーゼ / アラビノフラノシダーゼ
研究成果の概要

リグニンが構造性多糖と結合したLignin Carbohydrate Complex (LCC)を開裂する白色腐朽菌であるCoprinopsis cinerea由来のエステラーゼCcEST1およびアラビノフラノシダーゼCcAbf62Aをイネに導入し、脱リグニンを容易にすることを目的とした。CcEST1の発現によりわずかながらリグニンの生合成が促進された可能性が示唆されたが、CcAbf62Aの発現によるリグニン含量の差はなかった。in vitroでの飼料消化率を比較するとCcEST発現イネと対象区では同程度であったが、CcAbf62A発現イネにおいて消化率の向上が見られた

自由記述の分野

植物遺伝子工学

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公開日: 2019-03-29  

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