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2017 年度 研究成果報告書

プロテオミクスによるアコヤガイ赤変病発症機構の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 15K07551
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 水圏生産科学
研究機関九州大学

研究代表者

島崎 洋平  九州大学, 農学研究院, 准教授 (40363329)

研究協力者 杣本 智軌  九州大学, 大学院農学研究院, 准教授
永井 清仁  ミキモト真珠研究所
郷 譲二  ミキモト真珠研究所
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワードアコヤガイ / 赤変病 / プロテオミクス
研究成果の概要

本課題では、アコヤガイ赤変病の発症機構を解明するため、プロテオーム解析により病原体由来および病気により変動するアコヤガイ由来のタンパク質を探索した。その結果、赤変病個体で発現が有意に増加しているタンパク質として、細胞骨格関連タンパク質、酸素運搬・貯蔵関連タンパク質、細菌由来タンパク質が同定された。今回の結果から、赤変病個体における細胞組織および呼吸機能の異常が推察され、衰弱による免疫力の低下が体内細菌数の増加をもたらしている可能性が推察された。さらに解析を進め、発症機構の解明を目指す予定である。

自由記述の分野

水産生物環境学

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公開日: 2019-03-29  

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