研究課題
基盤研究(C)
植物原料で魚粉を置き換えた持続可能な低魚粉飼料には養魚の摂餌量が低下する問題がある。しかしなぜ摂餌量が低下するか、また摂餌量を増やす有効な方法について明らかにされていない。本研究では食欲を抑制するホルモンであるCCK8は短期的な摂餌停止の要因として働いていないと考えられた。また摂餌量の増量には大豆リン脂質が有効で、フォスファチジルコリン画分に効果が強いことがわかった。
魚類栄養飼料学