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2017 年度 研究成果報告書

社会実験とネットワーク分析を用いたマダガスカルにおける稲作技術の受容と伝播

研究課題

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研究課題/領域番号 15K07637
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 社会・開発農学
研究機関関西学院大学

研究代表者

栗田 匡相  関西学院大学, 経済学部, 准教授 (60507896)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード農業技術普及 / 社会実験 / マダガスカル / 社会ネットワーク / ミクロデータ / 家庭内交渉力 / 市場アクセス
研究成果の概要

本研究では、マダガスカルの中央高地において農業新技術の普及に関する課題の検証を行ってきた。とりわけ、市場アクセスや信用制約の影響、社会ネットワークの効果についてオリジナルな家計調査データや社会実験の手法を用いて分析を行った。分析結果からは、市場アクセス、信用制約の改善によって新技術の普及が促進される可能性が高いこと、また、社会ネットワークへの関係が強い農家ほど新技術の採択などをしやすい傾向があることを論じている。

自由記述の分野

開発経済学、国際経済学、計量経済学

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公開日: 2019-03-29  

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