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2017 年度 研究成果報告書

葉面の滑らかさとその波長特性(新概念)の定量化により水ストレスを早期検出する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 15K07673
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 農業環境・情報工学
研究機関岩手大学

研究代表者

庄野 浩資  岩手大学, 農学部, 准教授 (90235721)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード分光・偏光特性の同時測定 / 葉の内部構造の非破壊測定 / 光合成産物の非破壊測定 / 水ストレスの早期検出
研究成果の概要

植物表面の滑らかさの変化として視認可能な組織の内部構造の変化は,水ストレス等の影響を敏感に反映する可能性があるが,その定量化は困難である.本研究では偏光角度を一定に調整した光が植物体内で反射(透過)する際にその偏光性がどう変わるかを広い波長域で高精度に測定可能とする分光・偏光特性の同時測定システムを開発した.さらに,同システムを用いて,人為的に組織の内部構造を変化させた植物の分光・偏光特性を測定し,両者の関連性を検討した.その結果,乾燥実験では原形質分離に至るまでの細胞破壊の過程を,また光合成実験では光合成産物の蓄積による組織構造の変化の状況を本特性から測定できることを確認した.

自由記述の分野

農業環境工学

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公開日: 2019-03-29  

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