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2017 年度 研究成果報告書

グルカゴン様ペプチドの分泌制御機構の解明とその動物生産への応用

研究課題

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研究課題/領域番号 15K07689
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 動物生産科学
研究機関信州大学

研究代表者

平松 浩二  信州大学, 学術研究院農学系, 教授 (80238386)

連携研究者 喜多 一美  岩手大学, 農学部, 教授 (20221913)
渡邉 敬文  酪農学園大学, 獣医学部, 准教授 (50598216)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワードグルカゴン様ペプチド / 組織形態 / 内分泌 / ニワトリ
研究成果の概要

ニワトリ小腸において、グルカゴン様ペプチド-1(GLP-1)はニューロテンシン(NT)と同一細胞内に共局在する。しかし、これらの細胞群は主に小腸の陰窩に存在し、絨毛上皮ではNTのみを産生・分泌する細胞へと特殊化する。GLPの前駆体であるプログルカゴンのmRNA発現は、食餌中のアミノ酸の影響を受ける。また、全卵粉添加飼料の給餌により、小腸の吸収上皮細胞及び杯細胞が増殖傾向を見せることから、GLP-2分泌に食餌中のタンパク質が関与することが示唆された。
これらの結果より、食餌中のタンパク質及びアミノ酸は、小腸L細胞からのGLP分泌を刺激することが明らかとなった。

自由記述の分野

動物組織学

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公開日: 2019-03-29  

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