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2017 年度 研究成果報告書

Mechanisms and functions of neuropeptides and amino acids to adapt heat-stress

研究課題

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研究課題/領域番号 15K07694
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 動物生産科学
研究機関九州大学

研究代表者

スルチョードリ ビシュワジット  九州大学, 基幹教育院, 准教授 (00535453)

研究分担者 豊後 貴嗣  広島大学, 生物圏科学研究科, 教授 (40325361)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード暑熱ストレス / ニワトリ / アミノ酸 / ニューロペプチド
研究成果の概要

ニワトリを用いて温熱環境への適応と暑熱ストレスの緩和における神経ペプチドとアミノ酸の役割について調査した。その結果、ニューロペプチドYは、暑熱ストレスの緩和や耐暑性において重要な因子であることが明らかとなった。一方、アミノ酸に関しては、暑熱ストレスが様々な組織において濃度低下を誘起することが示された。これらをもとに、濃度低下したアミノ酸を給与したところ、シトルリンがその経口投与により体温を低下させること、さらに耐暑性を向上させる可能性を見出した。また、ロイシンでは孵卵期に投与することで同様にニワトリの耐暑性が向上した。これらの結果は、夏季暑熱対策の開発に向け有用な情報となることが示唆された。

自由記述の分野

農学

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公開日: 2019-03-29  

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