研究課題/領域番号 |
15K07718
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
獣医学
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研究機関 | 石川県立大学 (2016-2017) 東京農工大学 (2015) |
研究代表者 |
長井 誠 石川県立大学, 生物資源環境学部, 教授 (10540669)
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研究分担者 |
青木 博史 日本獣医生命科学大学, 獣医学部, 准教授 (10440067)
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連携研究者 |
水谷 哲也 東京農工大学, 農学部, 教授 (70281681)
白井 淳資 東京農工大学, 連合農学院研究科, 教授 (00355182)
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研究協力者 |
伊藤 美加
増田 恒幸
赤上 正貴
新楽 和孝
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | 家畜 / 下痢症 / ウイルス / メタゲノム解析 |
研究成果の概要 |
家畜(牛および豚)の原因不明下痢症における消化管のウイルスコミュニティーと未知のウイルスを解明するため、次世代シークエンサーによる糞便のメタゲノム解析を行ったところ、1つの新種のピコルナウイルスおよびポサウイルスの新しい遺伝子型を発見した。いずれものウイルスも下痢症との関連性をさらに検討する必要がある。また、トロウイルス、アストロウイルス、コブウイルス、エンテロウイルスおよびサポウイルスにおける遺伝子相同性組み換えを見出した。消化管内ウイルスは遺伝子組み換えにより血清学的多様性を保持し、農場の内で感染を継続させウイルス進化に寄与していることが示唆された。
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自由記述の分野 |
獣医学、感染症学、ウイルス学
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