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2017 年度 研究成果報告書

昆虫の過変態の分子機構の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 15K07797
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 昆虫科学
研究機関南九州大学

研究代表者

新谷 喜紀  南九州大学, 環境園芸学部, 教授(移行) (50389574)

研究分担者 神村 学  国立研究開発法人農業生物資源研究所, その他部局等, 主任研究員 (60370649)
研究協力者 長峯 啓佑  南九州大学, 環境園芸学部 (20817548)
寺尾 美里  南九州大学, フィールドセンター, 大学技能職員 (30796610)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード昆虫 / 過変態 / マメハンミョウ / 転写因子 / 遺伝子発現 / 分子機構 / マメハンミョウ / 幼若ホルモン
研究成果の概要

昆虫の幼虫は数回の脱皮をするが、脱皮をしても形はほとんど変わらないのが普通である。しかし、蛹を持つタイプの変態(完全変態)をする昆虫の中には、幼虫期に脱皮の前後で形態を劇的に変化させる「過変態」をする昆虫がいる。マメハンミョウも過変態をする昆虫の一種で、幼虫期に擬蛹(特異な形をした5齢幼虫)になることで知られている。通常の変態をする昆虫では、幼若ホルモンやその早期応答性転写因子のKr-h1によって、変態(蛹化)が抑制されていることが知られている。本研究では、擬蛹化の分子機構について調べた。その結果、擬蛹化は蛹化と同様にJH/Kr-h1系により抑制されることが示唆された。

自由記述の分野

昆虫生理生態学

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公開日: 2019-03-29  

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