• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2017 年度 研究成果報告書

アポトーシス誘導天然物ポルチミンの全合成研究

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 15K07861
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 化学系薬学
研究機関長崎大学

研究代表者

石原 淳  長崎大学, 医歯薬学総合研究科(薬学系), 教授 (80250413)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード有機合成化学 / 海産天然物 / 全合成 / 環状アセタール / ポルチミン
研究成果の概要

近年、アポトーシスは癌や自己免疫疾患に深く関連していることが明らかになり、その役割や制御機構の解明が極めて重要視されている。ポルチミンは最近発見された天然有機化合物であり、アポトーシスを強力に誘導する。申請者は、ポルチミンがアポトーシスの研究のツールや癌の治療薬のシードになると期待し、その効率的な合成を目的に研究を行った。本天然物は、これまで全く例のない非常に特異な環状アセタール構造とスピロイミン構造を有する。種々の有機反応を駆使し、効率的に鍵中間体の合成に成功した。さらに、順次、保護基の除去と環化反応を行うことにより、本天然物のコア骨格の形成を行った。

自由記述の分野

有機合成化学

URL: 

公開日: 2019-03-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi