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2017 年度 研究成果報告書

ポリアミンによる翻訳制御を介した細胞増殖・分化に関わる遺伝子発現制御の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 15K07921
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 生物系薬学
研究機関千葉大学

研究代表者

西村 和洋  千葉大学, 大学院薬学研究院, 准教授 (60302569)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワードポリアミン / 翻訳 / RNA / ショ糖密度勾配遠心 / メタボローム / ヌクレオチド代謝
研究成果の概要

細胞増殖・分化に必須のポリアミンが発現制御する遺伝子を明らかにするため、細胞内ポリアミンの有無により変化する蛋白質を複数の方法を用いて同定する研究を行った。その結果、今回新たに5つの蛋白質が細胞内ポリアミン量の低下により存在量が減少すること、すなわちポリアミンによる翻訳制御を受けることが強く示唆された。また、転写因子Klf4がポリアミンにより翻訳制御を受けるメカニズムを調べた結果、Klf4 mRNAの5'-非翻訳領域(5'-UTR)の重要性を明らかにした。

自由記述の分野

生化学、分子生物学

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公開日: 2019-03-29  

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