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2017 年度 研究成果報告書

筋ジストロフィー原因遺伝子産物LARGEによる糖鎖の伸長機構の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 15K07935
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 生物系薬学
研究機関名古屋市立大学

研究代表者

矢木 宏和  名古屋市立大学, 大学院薬学研究科, 講師 (70565423)

連携研究者 加藤 晃一  名古屋市立大学, 大学院薬学研究科, 教授 (20211849)
杉山 正明  京都大学, 複合原子力科学研究所, 教授 (10253395)
佐藤 匡史  名古屋市立大学, 大学院薬学研究科, 准教授 (80532100)
山口 拓実  北陸先端科学技術大学院大学, マテリアルサイエンス系, 准教授 (60522430)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワードLARGE / K4CP / 糖転移酵素 / 高速AFM
研究成果の概要

先天性筋ジストロフィーの原因遺伝子産物の1つであるLARGEは2つの糖転移ドメインを有し、キシロースとグルクロン酸のリピート配列を形成する酵素である。本研究では、こうした2つの糖転移ドメインを有する糖転移酵素を対象にして、酵素がいかにして効率よく、一連の糖鎖伸長反応を行っているかという動的な作動メカニズムの解明を目指した。その結果、2つの糖転移ドメインを有する酵素は、各ドメインの配向を柔軟に変化させることにより、ドメイン間で基質糖鎖を受け渡し、糖鎖のリピート構造の伸長を効率的に行っていることを明らかにした。

自由記述の分野

糖鎖生化学

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公開日: 2019-03-29  

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