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2017 年度 研究成果報告書

血管内皮障害を基盤とする新規大動脈解離モデルの開発と分子病態の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 15K07967
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 薬理系薬学
研究機関徳島大学

研究代表者

石澤 啓介  徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学系), 教授 (60398013)

研究分担者 石澤 有紀  徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学系), 講師 (40610192)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード動脈硬化 / 大動脈解離 / 血管内皮
研究成果の概要

野生型のC57Bl/6Jマウスに一酸化窒素合成酵素 (NOS) 阻害剤で内皮障害を惹起するL-NAME、血圧を上昇させる angiotensin II、リジルオキシダーゼ阻害剤で弾性線維の脆弱化を惹起するBAPNの3つの薬剤(以下LABと略記)を合わせて投与することで、高率に大動脈解離の発症を惹起し得る新規の薬剤誘発性大動脈解離モデルマウスを確立することに成功した。さらに、スタチンがLABモデルの大動脈解離発症を抑えること、その抑制効果には血管内皮細胞におけるERK5 活性化が関与していることをマウスモデルおよびヒト臍帯静脈内皮細胞を用いて明らかにした。

自由記述の分野

薬理学

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公開日: 2019-03-29  

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