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2017 年度 研究成果報告書

性染色体依存的な脳の性分化機構は環境因子の影響をうけるか?

研究課題

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研究課題/領域番号 15K08223
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 環境生理学(含体力医学・栄養生理学)
研究機関国立研究開発法人国立環境研究所

研究代表者

前川 文彦  国立研究開発法人国立環境研究所, 環境リスク・健康研究センター, 主任研究員 (40382866)

連携研究者 浜崎 浩子  北里大学, 一般教育部, 教授 (00211483)
佐野 一広  国立研究開発法人 環境リスク, 健康研究センター, 特別研究員 (60736081)
川嶋 貴治  国立研究開発法人 環境リスク, 健康研究センター, 主任研究員 (90360362)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード性分化 / 性ステロイドホルモン / 脳 / 内分泌かく乱物質
研究成果の概要

恒温動物では生殖腺のみならず脳も性分化することで内分泌・行動の性差が形成される。発達期の性ステロイドホルモンや染色体の性が性特異的な構造・機能の形成に寄与すると考えられてきたが詳細は明らかでない。本研究では鳥類を用い、性ホルモン依存的な脳の性差と染色体依存的な脳の性差を形成する分子基盤の解明を目指して、性特異的に発現する遺伝子の探索を行うことで雌雄で発現量が異なる遺伝子群を見出した。さらに、性染色体上に存在する遺伝子、存在しない遺伝子の双方で性ステロイドホルモンによって制御されるものを発見することができ、環境要因によって変化しやすい遺伝子の候補を確立することができた。

自由記述の分野

神経内分泌学

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公開日: 2019-03-29  

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