• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2017 年度 研究成果報告書

ヒトES/iPS細胞の多能性維持におけるPRDM14の作用機序の解明

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 15K08267
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 医化学一般
研究機関京都大学

研究代表者

小島 洋児  京都大学, iPS細胞研究所, 特定拠点助教 (70720811)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワードiPS細胞 / 多能性 / 生殖細胞 / 分化機序
研究成果の概要

ヒトのiPS細胞を用いてPRDM14遺伝子の機能を探索し、多能性の維持には必須であることが分かった。さらにマウスではPRDM14が多能性幹細胞から生殖細胞系列への分化にも必須であるが、ヒトの生殖細胞への分化ではマウスとは異なる遺伝子セットが必要であることがわかり、PRDM14ではなく、SOX17が重要など、ヒト特異的な分子機序を明らかにすることができた。これまで哺乳類の発生学で主に使用されてきたマウスの系では分かり得なかったことがヒトiPS細胞を用いて明らかとなり、発生異常などの理解に向けた研究の基盤となる知見と考えられる。

自由記述の分野

多能性幹細胞

URL: 

公開日: 2019-03-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi