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2017 年度 研究成果報告書

ヒストンバリアントH2AXを介した染色体安定性維持機構

研究課題

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研究課題/領域番号 15K08280
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 医化学一般
研究機関山口大学 (2017)
名古屋市立大学 (2015-2016)

研究代表者

島田 緑  山口大学, 共同獣医学部, 教授 (60444981)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワードヒストン / クロマチン / 染色体分配 / エピジェネティクス / Aurora B
研究成果の概要

本研究において我々はAuroraBが分裂期でH2AXのS121をリン酸化することを見出し、染色体分配におけるH2AXのS121のリン酸化の重要性を明らかにした。H2AXをコンディショナルに発現抑制すると、異常な染色体分配が起き、詳細に検討したところ、S121のリン酸化は活性化型AuroraBのセントロメアへの効率よいリクルートに関わり、AuroraBの時空間的な活性化に重要であることが分かった。細胞増殖においてAuroraBの活性および局在が厳密に制御されることが必須であり、S121のリン酸化は分裂期において重要なエピジェネティック修飾であると考えられる。

自由記述の分野

細胞生物学

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公開日: 2019-03-29  

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