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2017 年度 研究成果報告書

糖尿病・肥満関連因子であるプロテインホスファターゼPPM1Lの分子基盤の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 15K08293
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 病態医化学
研究機関東北大学

研究代表者

小林 孝安  東北大学, 遺伝子実験センター, 准教授 (10221970)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワードプロテインホスファターゼ
研究成果の概要

プロテインホスファターゼ PPM1Lに関して、肥満症の原因遺伝子であるとの報告があるが、その分子メカニズムは明らかとなっていない。PPM1L遺伝子欠損(PPM1L-KO)マウスに、高脂肪食を摂取させたところ、WTと比較し高脂肪食誘導性の肥満に対する抵抗性が観察された。PM1L-KOマウスでは、個体当たりの摂食量が減少しており、要因の一つとして神経系の異常の関与が示唆された。PPM1L-KOマウスの脳では、線条体および前交連の縮小が観察された。さらに分子レベルでの機能解明のため会合タンパク質の探索を試み、相互作用するタンパク質の候補として核膜表面に存在する分子を数多く同定した。

自由記述の分野

生化学

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公開日: 2019-03-29  

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