• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2017 年度 研究成果報告書

モノアシルグリセロールリパーゼによる脂質ホメオスタシスの多面的制御メカニズム

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 15K08296
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 病態医化学
研究機関東京大学

研究代表者

北 芳博  東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 准教授 (20401028)

連携研究者 徳岡 涼美  東京大学, 大学院医学系研究科, 特任助教 (60511376)
浜野 文三江  国立研究開発法人国立国際医療研究センター, 上級研究員 (80548511)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード脂質ホメオスタシス / エネルギー代謝 / 肥満
研究成果の概要

本研究では、モノアシルグリセロールリパーゼ(MGL)のエネルギーホメオスタシスにおける役割を明らかにするために、MGL欠損マウスおよびCB1-MGL二重欠損マウスを用いた解析を行った。MGL欠損マウスは特に小腸における脂質吸収が遷延しており、これはカンナビノイド受容体CB1に非依存的な現象であることを見出した。MGL欠損マウスおよびCB1-MGL二重欠損マウスはいずれも脂肪負荷後に摂餌行動の強い抑制が見られることを見出し、これが迷走神経切除により部分的に回復することから迷走神経系による摂食行動の調節にMGLが関与する可能性を示唆することができた。

自由記述の分野

脂質生化学

URL: 

公開日: 2019-03-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi