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2017 年度 研究成果報告書

白血球の遊走方向を制御する細胞極性蛋白質複合体の作用機構

研究課題

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研究課題/領域番号 15K08309
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 病態医化学
研究機関九州大学

研究代表者

鎌倉 幸子  九州大学, 医学研究院, 講師 (80398081)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワードケモタキシス / 好中球
研究成果の概要

白血球の一種である好中球は、体内に外来微生物が侵入すると直ちに駆けつけ、貪食・殺菌を行う、哺乳類の生命に必須の細胞である。この細胞の遊走過程は「ケモタキシス(走化性)」と呼ばれ、ケモタキシスが適切に起こるためには「方向の決定」と「運動性の亢進」が必要である。特に「遊走方向」を制御する機構については不明な点が多い。私たちは最近、好中球の遊走方向を制御するGPCR下流の新しいシグナル経路を明らかにした。本研究は、この新規なGPCRシグナルの下流で、細胞極性制御因子が好中球の遊走方向をコントロールする際のメカニズムの一端を明らかにした。

自由記述の分野

細胞生物学、生化学

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公開日: 2019-03-29  

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