研究課題/領域番号 |
15K08322
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態医化学
|
研究機関 | 日本医科大学 |
研究代表者 |
永原 則之 日本医科大学, 医学部, 准教授 (10208043)
|
研究分担者 |
永野 昌俊 日本医科大学, 医学部, 講師 (60271350)
伊藤 隆明 熊本大学, 大学院生命科学研究部(医), 教授 (70168392)
|
連携研究者 |
秋元 敏雄 日本医科大学, 医学部, 准教授 (30184112)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
キーワード | ノックアウトマウス / 硫黄転移酵素 / 硫化水素 / ポリスルフィド / 内分泌細胞 / メルカプトピルビン酸 |
研究成果の概要 |
メルカプトピルビン酸硫黄転移酵素(MST)が下垂体の中葉、副甲状腺、副腎皮質の束状層、膵臓のランゲルハンス島などの内分泌細胞に局在することを、免疫組織化学等で明らかにした。また、MSTの反応中間体であるポリ(ペル)スルフィドから硫化水素やポリスルフィドを産生することを見出した。海外の研究施設との共同研究でMST-ノックアウト(KO)マウで再灌流障害が軽減されることが判明した。さらに、行動実験で再現性が得られない理由としてMST-KOマウスにおいて某酵素が過剰発現していたため、ダブルKOマウスを作成している。
|
自由記述の分野 |
病態生化学
|