網羅的shRNAをLentiPlexを乳癌細胞株に対して、感染させ 、次世代シークエンサーを用いて特異的に障害性を持つshRNA候補の抽出を試みた。またTNBC、non-TNBC細胞株を用いてTNBC高発現遺伝子をRNAシークエンス法で検索し、公共データベースを利用してTNBC特異的高発現遺伝子を同定した。上記で同定されたTNBC特異的治療候補であるCaspase-14およびにCarboxypeptidase A4 関してTissue microarryを用いた免疫染色、また培養細胞を使った発現抑制、増殖抑制試験を行い、予後予測、治療標的遺伝子としての役割について検討し、一定の成果を得た。
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