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2017 年度 研究成果報告書

腎癌悪性化に関わる新たな責任遺伝子の同定

研究課題

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研究課題/領域番号 15K08405
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 実験病理学
研究機関大分大学

研究代表者

守山 正胤  大分大学, 医学部, 教授 (90239707)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード腎細胞癌 / 悪性化 / 責任遺伝子 / WDR20 / Sav1
研究成果の概要

高悪性度腎細胞癌で発現が低下している遺伝子を同定し、その中からWDR20とSav1に注目してそれぞれの機能を解析した。WDR20は発現低下している腎癌細胞株に強制発現させると、増殖が抑制され、細胞死が観察されたことから、増殖や生存に関わるがん抑制遺伝子であることが分かった。腎尿細管特異的Sav1欠失マウスを作製したところ、尿細管の増殖の亢進と、核の腫大や不同性が観察された。また慢性炎症も起こっていた。これらの結果からSav1は細胞数や核のサイズ、形の決定に関わるがん抑制遺伝子であることが分かった。

自由記述の分野

病理学

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公開日: 2019-03-29  

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