研究課題/領域番号 |
15K08435
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験病理学
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研究機関 | 藤田保健衛生大学 |
研究代表者 |
長尾 静子 藤田保健衛生大学, 研究支援推進センター疾患モデル教育研究施設, 教授 (20183527)
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研究分担者 |
吉原 大輔 藤田保健衛生大学, 大学共同利用機関等の部局等, 助教 (70454402)
釘田 雅則 藤田保健衛生大学, 大学共同利用機関等の部局等, 講師 (50440681)
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連携研究者 |
湯澤 由紀夫 藤田保健衛生大学, 医学部・腎内科学, 教授 (00191479)
鈴木 敦詞 藤田保健衛生大学, 医学部・内分泌代謝内科学, 教授 (90340265)
齋藤 邦明 藤田保健衛生大学, 医療科学部, 教授 (80262765)
倉橋 浩樹 藤田保健衛生大学, 総合医科学研究所・分子遺伝学, 教授 (30243215)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | 慢性腎臓病 / メタボロミクス / プロテオミクス / リン酸化 / 多発性嚢胞腎 |
研究成果の概要 |
慢性腎臓病の進展因子を明らかにするために、疾患モデル動物の腎臓をオミックス手法により解析する。多発性嚢胞腎モデルであるPCKラットをオミックス解析したところ、TCA回路、尿素回路、分岐鎖アミノ酸代謝および核酸などの代謝物質が高値を示した。一方、脂質や糖代謝関連の代謝物質の変化も顕著であった。ネフロン勞モデルであるpcyマウスでは、核酸代謝、TCA回路、尿素回路、芳香族アミノ酸および脂質代謝に変化が認められた。網羅的リン酸化解析によって、PCKラットでは17個、pcyマウスでは35個の蛋白質のリン酸化が有意に変化していた。これらの結果をヒトの先制医療に寄与する研究成果に発展させる予定である。
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自由記述の分野 |
実験病理学 腎臓内科 実験動物科学
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