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2017 年度 研究成果報告書

ボツリヌス神経毒素結合タンパク質NTNHAの体内侵入に寄与する生体分子の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 15K08474
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 細菌学(含真菌学)
研究機関東京農業大学

研究代表者

相根 義昌  東京農業大学, 生物産業学部, 教授 (00624660)

連携研究者 丹羽 光一  東京農業大学, 生物産業学部, 教授 (20301012)
武藤 信吾  鎌倉女子大学, 家政学部, 講師 (20749890)
鈴木 智典  東京農業大学, 生命科学部, 准教授 (90453836)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワードボツリヌス食中毒 / 細胞内輸送 / 経口毒素
研究成果の概要

非毒非血球凝集素(NTNHA)は、ボツリヌス食中毒の原因物質であるボツリヌス神経毒素(BoNT)に結合するタンパク質である。NTNHAは、BoNTを消化液から保護することで毒素の経口毒性を上昇させることが知られているが、その機能については、不明な点が多い。本研究は、NTNHAの細胞内輸送に関わる分子を解明することを目的としている。本研究の成果は、NTNHAの細胞内輸送には「アクチン-ミオシン」系が関与していることを示唆した。また、NTNHAの細胞内輸送に関わる小胞が明らかとなった。本研究の成果は、ボツリヌス毒素の体内への侵入機構の解明に大きく寄与することが期待される。

自由記述の分野

分子生物学

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公開日: 2019-03-29  

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