• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2017 年度 研究成果報告書

緑膿菌感染における5型分泌蛋白質EprSの役割の解明とワクチン抗原としての可能性

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 15K08483
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 細菌学(含真菌学)
研究機関久留米大学

研究代表者

木田 豊  久留米大学, 医学部, 准教授 (30309752)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード緑膿菌 / オートトランスポーター / プロテアーゼ / 病原性
研究成果の概要

以前に、我々は、緑膿菌のオートトランスポーター分泌蛋白質の一つであるEprSが、プロテアーゼ活性化受容体を介して宿主の炎症応答を活性化するセリンプロテアーゼであることを報告した。しかし、緑膿菌の病原性におけるEprSの役割の解明は不十分であった。本研究では、EprSが緑膿菌の病原性に関与するかを検討するために、緑膿菌PAO1野生型株とそのeprS破壊株の病原性に関連する様々な表現型について特性を解析した。その結果、EprSは、緑膿菌の生体内での毒力に重要な役割を担い、緑膿菌の病原性に関連する表現型に多面的な効果を発揮することが示唆された。

自由記述の分野

細菌学

URL: 

公開日: 2019-03-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi