研究課題
基盤研究(C)
ナイーブT細胞数が激減している変異マウスを同定し、ナイーブT細胞の恒常性について新たな機構を提唱した。ナイーブT細胞の恒常性には、生存シグナルに加え、Kdelr1- PP1経路によるストレスシグナルの解消がナイーブT細胞の生体内での生存に重要であることを報告した(Nat Commun 2015)。また、T細胞受容体からの生存シグナルが、抗原への親和性の強度に従ってストレス解消に正に働くことを明らかにした (Int Immunol 2016)。
免疫学、炎症学、神経免疫学